病棟紹介

安心して入院生活を過ごしてもらえるよう
当院の各病棟をご紹介します。

2A病棟

精神科急性期治療病棟

2A病棟は精神科急性期治療病棟です。急性期の患者さまを対象に、安心できる環境で治療を行っていただき、3か月以内の社会復帰を目指しています。
医師を始め、看護師、作業療法士、精神保健福祉士など、多くのスタッフが情報連携を行い、一人ひとりに合った支援を行える体制を整えています。スタッフの笑顔での声掛けや医師によるこまめな診察を行い、なるべく閉塞感を感じさせない環境を整えています。​

H病棟

地域移行機能強化病棟

当院は令和 5年 6月1日より「地域移行機能強化病棟」を開設いたしました。入院治療を1年以上継続中の患者さまを対象として、社会への復帰や地域での生活(地域移行)を一層強化、推進することを目的としています。患者さまが退院後、地域で安心して生活を送っていただくための支援を多職種で展開し、地域生活へのスムーズな移行を務めてまいります。退院が目的になるのではなく、患者さまの退院後の生活の安定を目標としており、今後の居住先や相談支援者の検討、医療機関の確保など、支援は多岐にわたります。患者さまのご家族にもわかりやすい説明を行い、心配やご負担の無い退院を目指して、現在も取り組みを強化しています。

1A病棟/3A病棟

精神療養病棟​

当院では2つの病棟(計96床)が精神療養病棟となっております。
急性期から回復し、症状が安定した患者さまが、落ち着いた環境で生活リズムを整えていただく病棟です。
スタッフ一同、日々の生活に楽しみを感じていただきながら、穏やかな気持ちで療養ができる環境づくりに取り組んでいます。また、入院の長期化を防ぐため、退院後の生活準備の支援も同時に行い、入院が必要以上に長期化しないよう取り組みを行っています。

4A病棟

精神科一般病棟​

4A病棟は精神科一般病棟です。入院患者さまの抱える様々な症状に合わせて、それぞれに合った治療を行っていきます。病気が慢性的な場合は、主治医を中心としたチームで再発防止や予防の検討を行っています。退院前訪問や、VRを使ったSST(生活機能訓練)など、退院後の生活が充実したものになるようなサポートを行っています。